« 2017年のこと | トップページ | 雑文 »

その後

前回の書き込みが2018年初めなのでほぼ2年ぶりの更新。2020年COVID-19という得体の知れない新型コロナウィルスが世界中で蔓延し、2月下旬から多くのレッスンやライブが休講・中止を余儀なくされ比較的自由な時間がある、どれ久々にブログでも書くか、が更新の理由。

Facebookは写真を貼ってちょこっと文章書けばOKだし、ずっと残るのでもっぱら最近はこれ頼み。TwitterもInstagramも一応登録してるけど投稿はしていない。多分現状不特定多数の人に向かって何かをアピールするとか、報告する必要がない、という事なんだろう。CDを作った頃、10年ちょっと前くらいはとにかくなんか言ってなきゃ!と思っていた節がある。目立とうとか、自惚れていたんでしょきっと、まだ50歳くらいのへなちょこだったからね(笑)今になると恥ずかしいと思う。でもこのブログに綴った文章は残しておこうと思う。当時自分が考えたり、人からどう思われたいか、なんて事が赤裸々に書かれている。読み返すことは多分もうないだろうけど、こんな人がいたという記録になるし、ひょっとして誰かが読んでくれるかも知れない。それはそれでま、いいか。

 

さて前置きはさておき「その後」という観点からいくと2018年も2019年、そして2020年も演奏活動とレッスンに明け暮れてきた。なんとも幸せな事である。

演奏活動の内容は、ライブハウスステラでの「ステラバンド」・「江別フォークジャンブル」、ターンアラウンドやプレイヤーズでの「ONOKAJI B.B」、ターンの「やぎさんの気まぐれライブ」というソロ活動、アイドールや各イベントでのピアノ中村先生とのユニット「Unwind Yourself」、他にウクレレ教室の生徒さんたちとの演奏や国際センターさんのお手伝い、インターネット番組「七丁目放送局のっぽろミュージックストリート」の放送は63回を数えている。

2018年はターンアラウンドのyosshyと「あおい」さんのビアホールで夏場演奏したのが一番の思い出。MCなしでひたすら演奏し続ける、BGMの感覚。喜んでくれる人、うるさいな、という顔で見る人、全く無視して飲んで騒ぐ人、いろいろである。若い頃も今もマイクの前に立つと精神状態は変わらない。聞いてください!という切実な思いは伝わらない場合が多い。どんなに素晴らしい演奏だ!と自分が思っても、聞いてる側が素晴らしいと思わなければ、素晴らしくないのである。でもこの時はもうそんなことを超越して二人で純然と楽しんでいた気がする。音楽って素晴らしい!みたいな(笑)

2019年は3月「江別フォークジャンブル」でのっぽろ公民館ロビーコンサート。ロビーコンサートとしては120名という前代未聞のお客様が来て下さり感謝。アイドールでのコラボコンサートも含めて、声掛けをして生徒さんが大勢詰めかけてくれるのが本当にありがたい。

あとは夏場の婚活パーティでのBGM演奏、3月と11月のコラボコンサートとピアノ教室を主宰なさっている中村直子先生とのユニット「Unwind Yourself」の活動が増えてきている。現場を見ていただいて改めて別件のお仕事をいただくのはとても嬉しいこと。今までやったことのないクラシック音楽との融合だったり、インスト系の音楽が自分にとっては新鮮。聴いて欲しい!という切な思いはあまりなく、文字通り音楽でリラックスして欲しいという感覚で演奏している。自分が一番リラックスして楽しんでるのかも知れない。昔はそんな演奏スタイルを良しとしなかった、決して。これも奢り昂り。今は心地良いものがいいな、と思う。価値観は変わるんだと実感する。

レッスンは、2013年から継続しているえべつ協働ネットワークでのハーモニカ・ギター・ウクレレ各レッスン、2018年からイオンカルチャー北海道ウクレレ教室、お弁当ことりウクレレ教室、TM実業ウクレレ教室が始まり、2020年からkokomoca NOPPORO Ukulele Clubがスタート。生徒さんはウクレレが一番多くなり、全体で50名以上の方達が自分のレッスンを受けてくださっている。専門的な教育は一切受けていないのであくまでも自己流。自分の経験や積み重ねてきた知識、現在進行形で仕入れている情報などがレッスンにおけるベース部分。ライブをやることで人に聞いてもらう、喜んでもらう演奏を蓄積して今もそれは続いている。自分だけで楽しむ演奏、聞いてもらう演奏、様々なスタイルがあるし、自分の目的や目標を決め、それに向かって学ぶこと、訓練することは人間にとって絶対に必要なこと。そんな方達のお手伝いをさせていただいている。本当に幸せなことである。





2018

2019731

86265666_10220683147805851_7308988822493

|

« 2017年のこと | トップページ | 雑文 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。