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猫と言っても、あのニャーというネコではなく、1970年代に活躍したフォークグループの話。吉田拓郎のバックバンドを務め、「雪」「地下鉄にのって」などのヒット曲があります。昔、ボーカルだった田口清さんを大好きな人がいて、影響され、どれどれと聞いてましたが、当時は拓郎、陽水の全盛期で別に大きな感銘を受ける程ではありませんでした。ちゃんと聞いてなかったというのが本当のところ。

 

 

その頃って今のようにYoutubeやネットで気軽に音楽など聞ける環境もなく、聞きたければ少ない小遣いからレコードを買うか、カセットテープに録音したものを借りるか、ラジオでオンエアされたものをエアチェックするか、自由に音楽を聴くなんて考えられなかった時代です。その方からカセットか何かを借りたような気もしますが、ほぼ印象に残っておりません。

 

 

もう随分前ですが、サラリーマン時代に懐かしくてCDのベスト盤を購入し、何度か聴いて懐かしく思ったりしてました。今回何気に聞きなおしてみたら、懐かしさとは別に、音の暖かさやバンドとしてのまとまり、楽曲の良さに40年という月日の流れを超えて新たな発見をした感じ。

 

 

2007年に自分達が作った「レンガ色の町」のアルバムコンセプトは「昭和の音楽」でしたが、まさに猫のサウンドはこれにピッタリ。デジタルではなく、アナログで、人間が演奏している音楽。録音機器や音楽を聴く環境はどんどん進化し、変化していきますが、移り変わるものとは別に根底に流れる「人間がやっていること」たる音楽を大事にしていきたい、と、改めて感じさせてくれる”猫”に嬉しい再会を果たしました。

 

 

ボーカルの田口清さんは1991年、42歳の若さで事故でお亡くなりになったそうです。優しくて甘く切ない歌声はいつまでもアルバムの中に残され、いろんな人たちの記憶の中に思い出として生き続ける。その人が生きた証でもあるんですね、きっと。

 

自分の歌や楽曲もそんな風に残っていってくれればいいな、なんておこがましくも思う今日この頃です。

 
 
 

Neko

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コメント

おはようございます。

猫、大好きです。

田口さんのボーカルではありませんが

各駅停車、イチオシで~す。

今度歌ってくださいね~(^o^)/~~~

投稿: はいっ、妹です。 | 2016年3月 1日 (火) 08時25分

各駅停車、いい曲です♬
作詞は神田川でお馴染み喜多条忠、猫の曲って他にも作詞家として、岡本おさみ、安井かずみ、岡田冨美子等後々トップクラスになる方たちの名前が並んでる。時代だね♬
あの頃の曲って切なくてキュンキュンするのが多いから、我々世代にはたまらないよね( ^ ^ )v

投稿: やぎ3 | 2016年3月 1日 (火) 09時12分

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